ゲーミングPC

【2020年最新】CPUの選び方!おすすめの購入方法も詳しく解説【初心者必見】

CPUはパソコンの動作に必要な演算処理を担当するパーツで、非常に重要な役割を担っています。

CPUは毎年多くの製品が次々と登場し値段や性能がピンキリなので、

  • CPUの種類が多すぎてどれを選べばいいのかわからない…
  • 自分に最適なCPUってどれだろう…

と困っている人も多いと思います。

このページでは、パソコン自作経験が豊富な筆者が初心者でも絶対失敗しない「CPUの正しい選び方」について詳しく解説!

CPU選びで最も重要なのは「パソコンの用途に合ったCPUを選ぶ」こと。無駄に性能が高いCPUを買ってもそのパワーを生かせなければ意味がありません。

自分のパソコン用途にピッタリなCPUを選択し、快適なパソコン環境を構築しましょう!

CPUの性能比較まとめ【早見表】

通常用途PCゲームクリエイティブ系コスパ
Core i9
Core i7
Core i5
Core i3
Celeron
Pentium
Ryzen 9
Ryzen 7
Ryzen 5
Ryzen 3
Athlon

CPUって何?

CPUは「Central Processing Unit(セントラル・プロセッシング・ユニット)」の略で、パソコンの動作に必要な演算処理を行うパーツです。人間でいう「頭脳」のような役割を担っているとよく例えられます。

パソコン全体の大きさからみるとCPUは比較的小さなパーツですが、その役割はPCパーツの中で最も重要なものとなっています。

2020年現在、半導体メーカーである「Intel」「AMD」の2社が製造しているCPUがパソコン用CPUとして数多く利用されています。

CPUを選ぶときに重要なポイント

パソコンの用途を確認

CPU選びで最も重要なのは「用途に合った性能のCPUを選ぶ」ことです。

用途がしっかりと定まっていないと

  • パソコンの性能が低過ぎてやりたかったことが出来ない
  • 高価なハイエンドCPUを搭載したけどイマイチ性能を生かせてない…

という状態になりかねません。

動画編集やエンコード作業、3Dパソコンゲーム等を楽しみたいという人は高性能な「ハイエンドCPU」が必要になります。

しかしネットサーフィンやYoutubeの動画鑑賞のようなライトな使い方の場合、高額且つハイスペックなCPUを搭載する必要は全くありません

無駄にハイスペックなCPUを選んでしまっては予算が膨らむだけなので、利用用途をしっかりと決めることを意識しましょう!

一般的な用途なら

ブラウジングやエクセル・ワードの利用、SNSのような低負荷な作業がメイン場合はコスパが高く低価格なCPUを選ぶのをオススメします。

余裕をもって高性能なCPUを選ぶのもいいですが、性能が上がれば上がるほど消費電力と価格も高くなります

「高コスパなおすすめのCPU」でコスパが高いCPUについて紹介していますので、こちらも参考にしてください。

コスパが高いオススメCPU記事へ

PCゲームをしたいなら

ゲーム用途でCPUを選ぶ場合、複数のコア搭載で性能が高いIntel『core i5~i7』シリーズCPUや「Ryzen」シリーズCPUを選ぶのがオススメです。

中でもIntel製CPUは1コアあたりの性能が高めな傾向があり、PCゲームとの相性がいいためゲーマーに特に人気があります。

ゲーミングPC向けオススメCPUを紹介しているので、こちらもチェックしてきてください。

⇒ゲーム向けオススメcpu

クリエイティブな作業をするなら

動画編集やRAW現像、エンコード作業のようなクリエイティブタスクには非常に高い処理能力が求められます。

クリエイティブ用途にはマルチスレッド性能が高い多コア・多スレッドなCPUが非常に有利。

  • Intel『core i7,core i9』シリーズ
  • AMD「Ryzen 7,Ryzen 9」シリーズ

といったハイスペックCPUを搭載することでストレスなく作業が可能になり、作業時間の大幅な短縮も期待できます。

特に「Ryzen 9」CPUはマルチコア性能がずば抜けて高くコスパも良いので超オススメ。「クリエイター向けおすすめCPU」でオススメのCPUを紹介していますので、ぜひチェックしてみてください。

製品情報だけでなくベンチマークも確認!

CPUを選ぶ際にはカタログスペック(メーカー製品情報)だけではなく実際の性能を確認することも重要。

分かりやすいCPU性能の確認・比較には「CPUベンチマークのスコア」をチェックするという方法があります。

CPUベンチマークとは

CPUの性能を計測するために行われる、負荷の高い動作テストのこと。

このテストで得られた結果を数値化したものが「CPUベンチマークスコア」で、数値が高いほどCPU性能が高い傾向にある。

製品情報だけを見てCPUの性能を判断をするのはNGで、CPUの世代によってはカタログスペックが近いものでも実性能が大きく異なる場合が多々あります。

時期によっては型落ちCPUと最新CPUが市場に混在していることもあるのでしっかりと確認しましょう!

CPUを選ぶ際に注意点すること

グラフィック機能の有無を確認する

グラフィック機能非搭載の「Core i3-9100F」

CPUには通常、モニターに映像を映し出すための「グラフィック機能(オンボードグラフィック)」があわせて搭載されています。

しかし最近ではグラフィック機能が省略されたCPUも数多く発売されるようになってきており、グラフィック機能が無いCPUを利用する場合には別途「グラフィックカード」というPCパーツが必要になります。

あらかじめ確認せずにパソコンを組み立てると「映像が映らない」パソコンが出来上がってしまうので、購入の際には『グラフィック機能の有無』を必ず確認しましょう!

グラフィック機能の有無の見分け方については「CPUのアルファベットについて」で詳しく解説しています。気になる人は参考にしてみてください。

世代を確認

CPUを選ぶ際に”第3世代“、”第10世代“というような表記を見かけることがありますが、これは”CPUの世代“を表しています。

2020年現在、Intel製CPUのメジャーブランドである「core i」シリーズは第10世代まで、AMD製CPUのメジャーブランド「Ryzen」シリーズは第3世代までが販売中です。

CPUの世代

1~2年おきに「製造プロセス」や「アーキテクチャ」などが変わり性能がUPする際に、世代が1つ進む。基本的に世代の数字が大きいほど高性能で新しいCPUだと思ってOK。

特に明確な決まりがあるわけではなく上記タイミングが来てもまれに世代が進まないこともある。

旧世代と新世代のCPUの性能差に注意!

最新CPUが発売されるタイミングでは「型落ちCPUと最新世代CPUが市場に混在している」状態になることがあります。

  • 旧世代のハイエンドCPU(Core i7など)が新世代の高性能CPU(Core i5など)に性能負けしている
  • 新作が出たけど旧世代のほうがコスパがいい

なんてことが起こりえるので、購入の際にはしっかりと調べることが重要です。

ソケット形状

CPUを選ぶ際には「CPUがマザーボードに対応しているか」を必ずチェックしましょう。

CPUのソケット部分は「LGA1151」「LGA1200」のように規格が設定されており、ソケット形状が世代や製造時期によって異なりますマザーボードとCPUソケットは双方の規格が一致していないと装着できません。

意識せずにCPUとマザーボードを選んでしまうと再度パーツを買い替える事になりかねないので、忘れずに確認してください。

「マザーボードとCPUのセット販売」を利用すればこういった間違いをの心配はなく、なおかつお得にパーツ購入が可能なのでおすすめです!

CPUとマザボのセット販売おすすめ記事

世代・ソケットについての記事

CPUメーカーの選び方

「Intel」「AMD」ロゴ画像

2020年現在、一般パソコン向けCPUを製造している主要なメーカーは「Intel」「AMD」の2社。

両社ともに多数の独自ブランドを展開しており、様々なモデルのCPUが毎年数多く発売されています。

メーカーの特徴をとらえてCPUを選ぼう!

Intel CPUとAMD CPUはそれぞれ異なる強みを持っています。

ここからは各社の特徴についてざっくりと解説。

Intel CPU

Intelは世界トップのCPUシェアを誇る半導体メーカー。様々なユーザーのニーズに合わせた多数のCPUを展開中です。

2020年現在、Intel社の主なCPUブランドは以下の通り。

  • 低価格・省電力なCPU「Celeron(セレロン)」「Pentium(ペンティアム)」
  • 一般向けの高性能CPU「Core」シリーズ

メインブランドの「Core」シリーズはシングルコア性能が比較的高めな設計で、PCゲームにおいて高いパフォーマンスを発揮するので「ゲーミングPC」に採用されることが多いです。

多くのユーザーに利用されていることもあって情報が多いので、不具合が起きた場合の対処がしやすいのも高ポイント。パソコン自作未経験の初心者やPCゲーマーにおすすめなメーカーです。

AMD

AMD(Advanced Micro Devices)はIntelに次ぐCPUシェアを誇る半導体メーカー。コンシューマーゲーム機向けCPUやパソコン向けCPUを開発&製造しています。

2020年現在、AMD社の主なCPUブランドは以下の通り。

  • 超低価格・省電力CPUの「Athlon(アスロン)」
  • 一般向け高性能CPUの「Ryzen」シリーズ

AMDは2017年に「Ryzen」プロセッサーを展開して以来、性能とコスパの高さなどが影響しCPUシェアを急激に伸ばしています。

「Ryzen」シリーズは”マルチスレッド性能“が非常に高く、動画編集やエンコードのようなクリエイティブ系作業で絶大なパフォーマンスを発揮することで有名です。

低コストで高性能なパソコンを組むことが出来るので、性能やコスパを追求する自作ユーザーなどに絶大な人気を誇っています。ビデオチップ「Radeon」シリーズの開発も手掛けており、コスパの高さからこちらも自作ユーザーに人気です。

「Intel」と「AMD」の主要な製品ブランド

Intel社とAMD社は様々なニーズに応えるべく、多数のブラントと製品を展開しています。

ここではメーカー各種のCPUブランドの特徴をざっくりと紹介。

「CPUについて」ではより詳しく解説していますので、気になる方はチェックしてみてください。

Intel製CPU

性能目安について
  • 通常:ブラウジングや動画鑑賞のような通常利用
  • ゲーム:ゲーミングPCでプレイするような3Dゲーム用途
  • クリエイティブ:映像編集やエンコード処理のようなクリエイティブ用途
CPUブランド最大コア(スレッド)数性能目安
Celeron
(セレロン)
4 (4)通常:〇
ゲーム:△
クリエイティブ:×
Pentium
(ペンティアム)
4 (4)通常:〇
ゲーム:△
クリエイティブ:×
Core i34 (8)通常:〇
ゲーム:〇
クリエイティブ:△
Core i56 (12)通常:◎
ゲーム:○
クリエイティブ:○
Core i78 (16)通常:◎
ゲーム:◎
クリエイティブ:○
Core i918 (36)通常:◎
ゲーム:◎
クリエイティブ:◎
CeleronとPentium

Celeron(セレロン)やPentium(ペンティアム)は低価格なパソコンに搭載される事が多い、性能抑え目の安価なCPUです。

低価格な分性能は低めですが、エクセル・ワードの利用や軽いネットサーフィン程度の用途なら十分な性能を発揮します。

PCゲームやクリエイティブ作業には向かないので、そういった用途には次の「Core」シリーズCPUがオススメです。

「Core」シリーズ

「Core」シリーズはIntelのメインブランドCPUです。

主に中~高性能な性能を求める人向けのCPUで、「Core i3」「Core i5」「Core i7」「Core i9」「Core X」と性能別にブランド分けされています。基本的に数字が大きいモデルほど高性能で価格が高いです。

Intel製「Core」シリーズCPUはゲーミンング性能(fps比較記事にリンク)が高い傾向があり、現在販売されている多くのBTOゲーミングパソコンにIntel製CPUが採用されています。

パソコンの用途や頻度によって最適なCPUは変わるので、より詳しく選びたい人は

  • ゲーミング用途でのオススメCPU
  • クリエイター向けオススメCPU

も参考にしてみてください。

AMD製CPU

CPUブランド最大コア(スレッド)数性能目安
Athlon
(アスロン)
4 (4)通常:〇
ゲーム:△
クリエイティブ:△
Ryzen 34 (8)通常:〇
ゲーム:○
クリエイティブ:○
Ryzen 56 (12)通常:◎
ゲーム:○
クリエイティブ:○
Ryzen 78 (16)通常:◎
ゲーム:〇
クリエイティブ:◎
Ryzen 916 (32)通常:◎
ゲーム:◎
クリエイティブ:◎
Ryzen
Threadripper
64 (128)通常:◎
ゲーム:◎
クリエイティブ:◎
Athlonシリーズ

Athlon(アスロン)は省電力かつ安価なCPUで、低価格パソコンに搭載されることが多いです。

低価格な分性能は低めですが、ブラウジングなどの用途には十分なスペックを持っています。設定次第で古い3Dゲームなら遊べるくらいのグラフィック機能を搭載しておりコスパが高いCPUです。

「Ryzen」シリーズ

「Ryzen」シリーズは2017年に登場したAMDの主力ブランドです。

Zenアーキテクチャを搭載した一般向けCPU「Ryzen 3(5,7,9)」やクリエイター向けハイエンドCPU「Ryzen Threadripper」などを展開中。基本的にブランド名の数字が大きいモデルほど高性能で価格も高くなります。

コスパの高さで人気急上昇中のCPUで、特に「マルチスレッド性能」に対するコスパはIntel製CPUと比べ圧倒的。

グラフィック機能を搭載していないモデルが多く、映像の出力には別途「グラフィックボード」を用意する必要があるので注意が必要です。

CPUのおすすめな購入方法

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